August 26, 2004

『情報セキュリティ人材育成 公開講座』、三日目。

三日連続で遅刻。いい加減にして欲しい。院生になって以来、きわめて怠惰な生活を送っており、そのせいか、朝7時に起きるのも辛くてたまらないし、一日に5コマの講義を受けるのも難しくなっていてとてもまずい。朝起きれないのは元からだからいいとして、集中力が続かなくなっていて、3コマ目あたりから脳味噌のコンディションが明らかに下がってくるのがちょっとアレだ。この調子だと、社会人になったときが心配。

今日のテーマは電子投票だった。5限すべて電子投票ネタ。本来なら電子投票は、明らかにそこまで重視して扱うネタではなく、これは中央大学がいくつかの企業と組んで電子投票システムを作っていることによるのだと思われる。

ぼくは今まで「電子投票」に対しては漠然としたイメージしかなく、それは「自宅にいながらにして、自分のPCを使ってインターネット経由で投票ができて、楽ちんでhappy」というようなものだった……のだが、実際には、たしかにそういった光景がある種の理想としてあることは確かであるが、そう簡単にはいかないようだ。ぼく自身よく理解していないのだが、なんでも、立会人なるものの役割を電子投票のシステムに組み入れることが困難であるという。NECソフトの某とかいうひとが話していたことだが、氏は「現実的には、投票所を無くすことはできません」と言っていた。自宅で投票ってのは、(少なくとも短期的には)実現し得ない絵空事っぽい。残念だ。

アメリカでは、先の大統領選(ゴアとブッシュが僅差で競って、さんざん揉めたあの選挙)の反省から、電子投票システムの導入が積極的に進められている。投票・集計のプロセスを電子化することによって、無効票を減らし、集計を速く確実なものにしようとしている。電子投票の導入のために割かれた国家予算の累計は、4,000億円にも達しているのだとか。それに引っ張られるかたちで、すでに推進されていた『e-Japan計画』の影響もあって、日本でも電子投票に注目が集まっている、という流れらしい。

研究室に戻ってから、Googleで関連する情報を検索していると、PC Viewにおもしろい記事を見つけた。興味のあるひとは参照してみてください。

電子投票――今後の展望と現状の課題
 http://www.pc-view.net/Solution/031218/



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