May 30, 2004
Fedora Core 2 を自宅サーバに入れてみた 〜その4 named(BIND9.2.3)がヘン〜
なんかnamedがだめぽ。外のIPアドレスを引くのは問題ないのだが、windy.acのゾーンへの問い合わせを捌けていない。dig @localhost windy.acとかやっても失敗してくれる。ログを見ると
[root@shalm ]# tail /var/log/messages
May 29 19:17:58 shalm named[5062]: listening on IPv4 interface lo, 127.0.0.1#53
May 29 19:17:58 shalm named[5062]: listening on IPv4 interface eth0, 192.168.1.1#53
May 29 19:17:58 shalm named[5062]: couldn't add command channel 127.0.0.1#953: not found
May 29 19:17:58 shalm named[5062]: couldn't add command channel ::1#953: not found
May 29 19:17:58 shalm named[5062]: running
とある。"couldn't add command channel"ってのが怪しいのでぐぐる。と、rndcとかいうリモートでnamedをコントロールするためのデーモンがちゃんと動いていないらしい。/etc/rndc.confやら/etc/rndc.keyやらをいじくるが一向に改善せず。わけわかめ。直截叩いてもなんか怒られるし。
[root@shalm ]# /usr/sbin/rndc status
rndc: connect failed: connection refused
つーかこのrndc、リモート操作のためだけのデーモンでnamedの動作にはまったく関わらないらしい。なのでrndcが動いていようがいまいがwindy.acのゾーンが引けないという問題には関係しないっぽい。さらにぐぐるとbindの設定ファイルをチェックするコマンドがあることが分かる。試してみる。
[root@shalm named]# /usr/sbin/named-checkconf /etc/named.conf
[root@shalm named]# /usr/sbin/named-checkzone windy.ac. /var/named/windy.ac.zone
/var/named/windy.ac.zone:2: no TTL specified; using SOA MINTTL instead
zone windy.ac/IN: loaded serial 2004053003
OK
設定ファイルは大丈夫っぽい。んじゃ何が悪いのだ。で、検索クエリに"fedora"を含めてみたらやっと原因に突き当たった。
http://www.linux.co.jp/bbs/bbs2/bbs.cgi?num=4671&ope=v&page=
Fedoraのbindはchrootされているようです
bind-chrootパッケージがインストールされて
設定ファイルは、下記ディレクトリに置くようです
/var/named/chroot/etc
/var/named/chroot/var/named
空のnamed.confファイルが/var/named/chroot/etcに作られています
つーわけで/etc/named.conf, /etc/rndc.conf, /etc/rndc.key, /var/named以下を/var/named/chroot以下のしかるべき場所に移動してnamedを再起動。ちゃんと動くようになりましたとさ。
……しかし、これにはfedoraの不親切さに文句を付けたいという気がする。デフォルトの状態で/var/named/chroot/etcに空っぽのnamed.confが作られており、こいつのせいで/etc/rc.d/init.d/named startを打てばとりあえずはnamedが起動してしまう。このために、設定ファイルを置く場所が間違っているということに気づきにくい。「BINDの設定ファイルは/etc/named.confに置く」ということが慣習としてあり、そこから逸れたことをしようとしているのだから、然るべきインストラクションを出すことが必要なんじゃないかしらん。エラーメッセージとして、"設定ファイルを/etc/named/chroot/以下においてください"って言ってくれればすぐに分かるのだから。
Trackback
You can ping this entry by using http://windy.ac/MT/mt-tb.cgi/387 .
やっと、やっと出来ました〜!!! DNSの設定。こんなところどうやって気付くんだってところで つまづいていました。 (と思ってたら何回も見ていたmessageログに残ってましたけどね。不覚・・・) あるサイトを見て解決できたんですが、そのサイトを見た瞬間 思わず
Comments
初めまして。
fedoraをいれてnamedがかなり謎な状態になっていたのでこのページを見て光明が差した思いです。
どうもです。
こんな書き殴りなページですが、そう言って頂けると書いた甲斐があるってものです。ありがとうございます。
私もまったく同じ症状で困っていました。
助かります。有難うございます。
>Bobさん
恐縮です:-)
お役に立てて嬉しいですよ
はじめまして。私も全く同じ状況で悩んでました。
たったいま解決できました。ありがとうございます。
rndcがエラーになる件ですが、/etc/rndc.key を
/var/named/chroot/etc配下に置いたら使えるようになりました。
>MonKeyさん
どういたしまして。
>rndcがエラーになる件ですが、/etc/rndc.key を
>/var/named/chroot/etc配下に置いたら使えるようになりました。
おおっ。ありがとうございます。さっそく試してみます。
私もfedora2入れて同様の問題に半日悩まされましたが、おかげで解決いたしました。ありがとうございます。
athlon64 3000でx86_64入れましたがXが動かずi386で動かしている今日この頃。。。
はじめまして。おかげさまで眼前のキーボードをたたき壊さずにすみました。ありがとうございます。まさか、chrootしていたとは‥‥。私は他の人間に説明するのが面倒なので(笑)、
ln -s /var/named/chroot/etc/rndc.conf /etc/rndc.conf
みたいなマネもしておきました。
/etc/sysconfig/named に手を加えるのも、方法の一つのようです。ROOTDIRの所をコメントにしてしまえば、chrootしない設定で動きます。
SELinux環境だと、さらにchrootで動かすのは冗長な気もしますしね。
>わくたまさん
なるほど。
たしかに、個人サーバ程度のセキュリティレベルでしたら、namedのchrootを切ってしまったほうが良いとおもいます。
有用な情報をサンクスです。
DNSの設定で悩んでいたんですが、ここの
ページを見てほんとに助かりました。
こういうちょっとしたことも、どこにも
書いていないと気付かないものです。
ありがとうございました。
はじめまして!!
僕はFedoraCoreの初心者なのですが、
実はこのBINDの問題でなんと2週間迷い続け
もう泣きそうな状態で設定をしてましたが
このホームページをみて解決できました。
本当にありがとうございました!!!m(__)mm(__)m
ほんとにありがとー
感謝です!!!
私も同じ現象で悩んでいましたが助かりました。海外のフォーラムをググってもチンプンカンプンでしたが、こちらの解説が役に立ちました。
自分はRH9→FC2へゾーン転送と同時にリロードが上手く行かなかったのですがchrootへコピーしてから同期と同時にリロードも行えました。
ありがとう御座いました。
ありがとうございました。謎がやっと解けました。
