2008年9月14日
逝ってきた。内容を書き下すのは他の人がやってくれてるので、僕は思ったことを箇条書きで。
第一部
- 楽しめた。
- 学生の発言が少なかったが、場慣れしておらず雰囲気に萎縮していたように見えた。dankogaiは司会としてもっと振ってあげたらよかった。dankogaiの位置が真ん中ではなくて向かって左端(パネラー側)だったのは配置ミスだったのではなかろうか。「プロダクトには興味あるが技術には興味ないしコードとかどうでもよい」というCTOの人とか、はてなでインターンしてた院生の人とか、学生側にもおもしろいキャラクタがいたのにぜんぜん活かせておらずもったいなかった。
- パネラーの中でははてなおやが良かった。技術者経営者双方の視点を持ち、バランスの取れた発言をしていた。「管理する側にこそ技術力が求められる」ということを説得力豊かに述べていたのが特に良かった。日本の情報処理業界にはこういう人がもっと必要だと思った。
- よしおかさんも良かった。話が逸れそうになるところを抑え、場の流れをコントロールしていた。ただ、構造的な問題を議論すべきところを個々人のレベルに落としてしまうきらいがあった。
- パネラーの人選は良かったし、よくこれだけの人を集められたものと思うが、情報処理業界の産業構造(特にゼネコン的な多重下請け構造)をメインテーマにしたいなら、他に適した人がいただろうとも思う。個人的には楠正憲氏や城繁幸氏が居たら良かった。
- 34歳下請けSIer勤務の参加者から「あなた方は下請けSIerなんて辞めてしまえというが、この業界の殆どはそういう会社であり、そこを辞めたとしても多くの人は結局同じようなところに移るだけなのではないか」という質問があった。このイベントで最も重要な質問だったと思うが、明快な答えがなかったのが残念だった。
第二部
- いまいちだった。
- 人数が多く、特に議題を決めず各人がその場の流れで喋るので、ぐだぐだな進行になっていた。議題をきっちり決めてディベートするか、せっかくホワイトボードを持っていたのだから面白さ重視で大喜利をやるかすると良かった。
- 第一部のパネラーは卓抜した才能を持つ人たちであり、平均的な技術者にとってロールモデルになりづらいため、より近しい人たちを壇上に上げて喋らせることにより、具体的なキャリアをイメージしてもらおう、というような目的意識だったと思う。のだが、あれではその目的はほとんど達せられなかったように思われる。
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今日の井原. Since 2003.11.12 by Ihara
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