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2005年5月24日
TiVoが日本に参入してくると面白くなりそうだというお話 このエントリーを含むはてなブックマーク

TiVoが日本に参入するというニュースを見た。
"TiVo"という名前は、今までにも何度か見たことがあって、アメリカで大流行のメディア端末らしいということくらいは認識していたのだが、それ以上の知識はなかったので、この機会に調べておこうと思った。で、その結果を書く。

まず、「TiVoとは何なのか」ということについてだが、特定の製品やデバイスを指す言葉ではなく、TiVo社の提供しているサービスの名称。
そのビジネスモデルとしては、僕の荒っぽい理解だが、
 1. 割安な価格でハードディスクレコーダを売る
 2. チャンネル契約によって月払いの視聴料を取る
 3. トータルで見ると大もうけ。うまー。

デジャヴを感じるが、一昔前にやってた(今もやってるのかもしれない)、タダかそれに近い価格でCSチューナをばらまく「スカパー!」のやり方と一緒なんだ。日本のメーカーがハードディスクレコーダ単体で頑張って利益を出そうとしてるのに比して、TiVoはコンテンツの視聴料とくっつけて販売しているというところで大きく違っている。
お値段は、最初に買うハードディスクレコーダが199.99$で、月払いのコンテンツ料が12.95$らしい。色々と事情が違うのでどうなるか分からないけど、日本でもこれと同じ値段でやるならインパクトがあるように思う。面白い。

また、ユーザの観た番組のデータから、コンテンツを推薦するということを考えているらしい。たとえば、プロレス番組をたくさん観ているユーザに、WWEのPPV(ペイパービュー)をお勧めする、というような具合に。これも面白い。ある程度のユーザ数を稼いでしまうと、そこからはコンテンツ流通のプラットフォームとしても力を持ってくるのだな。ユーザに直接触れるインタフェースの部分を握っていると強い、と。

僕個人の印象としては、日本で成功する可能性はあると思う。日本でサービスを開始したとして、ユーザにもっともアピールになるのは「格安でハードディスクレコーダが手に入る」という部分と思えるが、その時点での市販のハードディスクレコーダとの価格差がどれくらいになるかが一つ鍵になるのかな。

 

TiVo
http://tivo.com/

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