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shin at windy dot ac
2004年5月21日
Fedora Core 2 を自宅サーバに入れてみた このエントリーを含むはてなブックマーク

自宅サーバのOSはVineLinuxの2.15だか2.6だかなのだが、ヘンにいじくりまわしたせいであっちこっちがおかしくなっていた。どこがおかしいのかというとそれはもう挙げていたら切りがないというくらいなのだが、その中でもいちばん困るのがrpmがぶっ壊れてしまっているということ。

[shin@shalm shin]$ rpm -qa
 cannot open file //var/lib/rpm/nameindex.rpm: 無効な引数です
 rpmQuery: rpmdbOpen() failed

調べても直し方がわからず、せっかくredhat系のLinuxを使っているのにrpmの恩恵を受けられない状態になっていた。ソフトウェアをインストールするのに、いちいちソースコードからコンパイルするのは面倒くさい。どうにかしたいと思っていたところにタイミング良くFedora Core 2がリリースされたので、これ幸いとインストールしてみた。

vineに対してアップデート・インストールをするのは不安なので、新しくパーティションを切って新規にインストールした。パッケージの総容量は6GB超で、掛かった時間はおよそ3時間。どんどんでかくなっていきますね。

040521_1312~001.jpg
 かっちょいいログイン画面

インストールの完了後、vineの入ったパーティションをマウントして、サーバ環境の移行作業をする。先ず/etc/passwd、/etc/group、/etc/shadowの3つを、古いのと新しいのを付き合わせてマージする。ついでに/etc/fstabをいじって別パーティションに切ってあった/homeをマウントしてやる。これでユーザ情報を復元。

続いてapache、postfix、bindの設定を復旧。apacheはvineではver1.xだったものがFedoraでは2.xになっているため、これも古いのと新しいのを並べてemacsで開いてマージする。/etc/rc.d/init.d/httpd startで立ち上げて、ブラウザで適当にページを開いてみて、動いていることを確認。postfix。古い設定ファイルを持ってきてもエラーを吐くので、同様にマージ。bindは古い設定ファイルそのままでOK。楽ちん。

続いてpopデーモンだが、ここではまった。Fedoraのデフォルトなpopデーモンがdovecotなる代物であることを知り、これを使おうと試みるも、どうしても動いてくれない。調べて真っ先に出てくるのが/etc/dovecot.confに

protocols = imap imaps pop3 pop3s

を書き足せっていうことだが、これではだめぽ。どうも認証時にリジェクトされてしまう。DOS窓からtelnetで叩いてみると、

C:\Documents and Settings\shin>telnet windy.ac 110
+OK dovecot ready.
USER shin
+OK
PASS xxxxxxxxxxxxxxxxx
+OK Logged in.
* BYE Internal login failure.

ホストとの接続が切断されました。

んー。なんですか、それ。/var/log/maillogを見ると、

May 21 15:15:33 shalm dovecot: Invalid chroot directory: /home/shin
May 21 15:15:33 shalm pop3-login: Internal login failure: shin [192.168.1.3]

とある。メールのspoolは/var/spool/mail/shinなので、ここで/home/shinをどうにかしに行くのは明らかに間違った動作だと思われる。/etc/dovecot.confのそれっぽい項目をいじっても改善しない。というか、このdovecot、いまいちマイナーなデーモンらしく、googleで調べてもまったく情報が引っかかってこない。すこし設定ファイルをいじってみて、ギブアップ。他のpopデーモンを使う方向に転回。

で、vineで使っていたqpopperを使うことにした。最初は気付かなかったのだがFedoraにはqpopperもデフォルトでインストールされていて、/etc/xinetd.d/pop3で設定されている。これに

desable=no

の1行を書き足して、/etc/rc.d/init.d/xinetd restartでxinetdを再起動。これでふつーにメールを受信できるようになった。

……というわけで現状はここまで。まだsambaやらpostgresqlやらと移行ができていないモノがあるので、もう少しいじらないと。

 

追記:
それにしてもFedora、リリースから数日経った現在、あまり評判がよろしくない。2chのスレでもトラブルの報告が多いし、Fedoraのwikiでの「インストールした人はどうでしたか?」というアンケートの結果はいま現在で

うまくインストールできてそこそこ使ってる 60
インストールできたけどうまく動かない 58
そもそもインストールが出来ない 32

という結果になっている。そこそこ使えているひとの割合がちょっと低いのではないかしら。人柱OSの予感がする。

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